お茶のしずく

このページでは、世界中にある“お茶”についての情報を配信しています。

日本では本来、“お茶”といえば、茶の木の“葉”を加工することで生まれてくる製品の事を言うのですが、現在では、植物の“実”や、“茎”を使ったものもお茶として扱われています。

◆茶の木とは？

茶の木を管理されている農家の方々は、単に“茶”（ちゃ）と呼ばれます。もともとの原産地は中国の南部とされていますが、確かな事はわかっていないようです。

ツバキ科の常緑樹で、日本や中国で栽培されているモノは1m前後の低木

インドやスリランカでも栽培されていて、こちらは、8～15mにもなる高木の二種類があります。

日本では、栽培されているモノ以外に、山林で見かける事もあります。日本古来から栽培されていますので、自然の林の中に見つける事も出来ます。また、人家の無いようなところで茶の木だけを見つける事が出来たら、そこにはかつて、集落があったとも考えられるほど、人に近い存在なのです。九州や、四国に、自生している、山茶と呼ばれる在来種は、史前帰化植物とも言われています。

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